大震災のなかで : 私たちは何をすべきか

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目次

序のことば 3 ・Ⅱは何を間うているのか 私らは犠牲者に見つめられている 大江健三郎 ル・モンド紙フィリップ・ポンス記者の問しー ( 私たちが知る ) 日本の終わりなのか ? テ〉サ・モーリススズキ川 原発震災と日本 柄谷行人 東北関東大災害に際しての考えと行い 中井久夫 「想定外」の大震災とは 竹内啓 文明の転換期 池内了 内橋克人 X11

次 目 命をつなぐ 未来への約束 山本太郎 大西健丞 2 市民や企業のカ、生かす仕組みを セカンドハーベスト・ジャパン フードハンクにできること 中西正司行 障害者救援本部から 三好春樹 災害時にこそ日頃の介護が露呈する 月島みどり 生きていることから生きていくことへ ーー高齢者へのまなざしから 地域密着テレビの役割ーー全画面文字放送の試み若林宗男皿 大津波がのみ込んだものー震災と伝統仏教 高橋卓志断 家族を亡くした遺族のために 清水康之 X111

福島からふるさとへ帰る希望をもって 女性の震災体験を伝え続けたい Ⅲ暮らしをささえる 試練が希望に変わるときーー釜石にて これからの住まいをど、つするか 広域液状化と闘う人々のカ ふるさと再生有縁コミュニティ住宅づくり 労働者のライフラインを再構築する 漁業の復興に必要なこと 教育にできること、教育ですべきこと 玄田有史 塩崎賢明絽 平朝彦 へ延藤安弘 中野麻美 加瀬和俊 佐藤学 丹波史紀 一一瓶由美子 130 122

次 災生ロと文化ーーこころ揺らぐ人々 東北の記憶の蔵を Ⅳ復興のかたち 被災地には生活が続いている、ー「復興」への視点湯浅誠 金子勝 後戻りする復旧ではなく新しい復興計画を 大震災と生活保障ーいかなる転換点とするのか 宮本太郎 法は人を救うためにある 津久井進 危険社会から安全・安心社会をめざして 河田惠昭 廃墟からの新生 長谷川公一 森野 ゆ文 み隆 203 196

奥付

内橋克人 1932 年神戸市生まれ . 神戸商科大学卒業 . 神戸新聞記者を経て , 1967 年より経済評論家 . 著書ー『共生の大地新しい経済がはじまる』 ( 岩波新書 ) 『新版匠の時代』 ( 全 6 巻 , 岩波現代文庫 ) 『始まっている未来ー新しい経済学は可能 か』 ( 共著 , 岩波書店 ) 『原発への警鐘』 ( 講談社文庫 ) 『規制緩和という悪夢』 ( 共著 ) 『新版悪夢のサイクルー - ネオリべラリズム 循環』 ( 以上 , 文春文庫 ) 『共生経済が始まる一人間復興の社会を求 私たちは何をすべきか 大震災のなかで 新聞出版 ) ほか多数 めて』 ( 朝日文庫 ) 第 1 刷発行 岩波新書 ( 新赤版 ) 1312 『日本の原発 , どこで間違えたのか』 ( 朝日 編者 発行者 発行所 2011 年 6 月 21 日 うちはしかっと 内橋克人 山口昭男 株式会社岩波書店 〒 10 ト繝 2 東京都千代田区ーツ橋 2 ー 5 ー 5 案内 03 ー 5210 ー 4 開 0 販売部 03 ー 5210 ー 4111 http://www.iwanami.co.jp/ 新書編集部 03 ー 5210 ー 40 http://www.iwanamishinsho.com/ 印刷・三陽社カバー・半七印刷製本・中永製本 ⑥ Katsut0 Uchihashi 2011 ISBN 978 ー 4 ーー 431312 ー 0 Printed ⅲ Japan